月イチプログラムがいつものように開催されました。
今回の上映作品は・・
「アラバマ物語」
ハーパー・リーのピューリッツア―賞受賞作の映画化作品。
1930年代の、差別の色濃く残る田舎町で起きた事件を巡り
露呈するくる、偏見、群集心理、家族の絆etc.
名優たち(子役も素晴らしい!)の確かな演技と社会派ドラマの
第一人者ロバート・マリがン監督の演出の素晴らしさは特筆ものです。
グレゴリー・ペックのアカデミー主演男優賞受賞作ともなった
まさに名作の中の名作をみんなで鑑賞しました。
開始前・・和気藹々の来場者たち👀
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まずは今井さんの前説から・・
実は今回の作品選定は、カナダ(バンクーバー)でも上映会を始めたという
うたんぐら仲間でもある吉川英治さんのラインナップからヒントをいただきました

🎥 〜上映開始!〜
1962年制作の映画ですが、白黒作品。ことさらニュアンス引き立つOPクレジット。
子役たちの演技が、これまた素晴らしい!
後ろから見るとこんな感じ・・・
見どころのひとつでもある法廷シーンの主人公(グレゴリー・ペック)。
思慮深さ、慇懃さ、もちろん美貌も!
なんて素敵な俳優さんでしょう

アフタートークもそれぞれの感想や関連情報が飛び交う、ちょっぴり
アカデミックな部分も感じられる至福の時間となりました。
「うん?この白地に赤クロスは何??」
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実は、今回の上映作品が「アラバマ物語」を知って、古街ご近所の平田景子さんが持ってきてくださったもの。
2001年に国際交流プログラムで来日し、宇多津町でホームステイしたアラバマ州の下院議員からお土産でいただものだとか。
わざわざ探して持ってきてくださったのです。
「17年ぶりにお披露目できて良かった!」と平田さん。
(なんと、平田さん自身がシャッター切ってくださったので写真に収まってません;ゴメンナサイ)
上映中は入口側に掲げさせていただきましたが、映画の中でも
法廷のシーンでアメリカ国旗と並んで、まさにこのアラバマ州旗が!
そこからまた話も広がって〜〜
期せずして上映会の雰囲気づくりにも繋がりました。
いいな〜、映画って!
いいですね〜、映画仲間って!
吉川さん、有難うございます。
参加くださった皆さん、有難うございました!
さあ、いよいよ100回目も目前です。
皆さんに喜んでもらえるプログラム作りに・・
We will do my best!