この日の夕方、今年最後のうたんぐら上映会が開催されました。

上映作品は、10月上映予定だった「第七の封印」。
名匠イングマール・ベルイマン監督のこの作品は、
十字軍の遠征から帰途についた騎士と死神の対決を通して
神の存在を問う異色作。
この年の締めくくりも、うたんぐららしいレアな作品となりました。
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前説で今作を選んだ理由、経緯をちょこっと解説。
幾つになっても変わらぬ映画愛、
今井先生ってとてもチャーミングな方です(笑)。


タイトルロールから続くクレジットの中には、
その後も北欧を代表する名優として名を馳せた
マックス・フォン・シドーの名前も👀
ちなみに死神役ではありません。


1957年のこの作品は、モノクロで撮られています。(カラー作品も出ていた時代)

後方から見る・・・

アフタートークではいろいろなシーンの"深読み"論・・

先月から帰省している吉川英治さんも、この辺りの映画には造詣の深い方。
噛みしめるように感想を語ってくださいました。
(ちょうど帰国直前の日程で、2回続けて来ていただくことができました。感謝)
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今年も一年、うたんぐら上映会を続けることができ、ホッとしています。
参加いただいた皆様、いつも応援してくださる皆様、
映画関係のみならず、いろいろな方に知っていただけた今、
細々とではありますがが続けて行けることに感謝・感謝です。
来たる平成30年も、気付きと学びと出逢いの場として
頑張って続けてまいりますので、引き続き宜しくお願いいたします。
どうぞ、皆様よいお年を


